折角の雪だからと、散歩をした。1年前までは毎日雪道を歩く必要があり、それを思い返して少し懐かしい感覚だった。東京では雪でも傘が必要だ。 足元の雪は重かった。雪予報に期待していた歳頃にとっての雪は、こんな雪だったと思い出す。美しさは至らず、し…
会社の階段にトンボの死骸が落ちていた。羽が透明だから床に馴染んでいて、いつからあるのかは分からなかった(そして今はトンボの季節ではない)。しばらく見つめてから、そのまま帰った。 カメラをすっかり使わなくなった。わざわざカメラを使って、時間の流…
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