瑪瑙に閉じ込められて

6月8日夜~11日朝(移動含む)で礼文島旅行に行ってきたのでそのレポ。事実ばかりなのであまり面白くないだろう。

 

8日23時に深夜バスに乗り込む。自由席なので適当に席を選んだら前の席のオッサンが突然席を後ろまで倒してくる。自分も倒そうと後ろの席のオッサンに声をかけたら止められる。寝静まった後に倒したけれど。最近寝付きが悪いので1時頃までスマホを見てから寝ようとする。が、前後のオッサンのいびき二重奏で全く寝れない。ヘッドホンで音楽を流しているのにそれを乗り越えるいびき。大森靖子をいびきで超えないで欲しい。しかも前のオッサンは無呼吸症候群っぽいし寝相まで悪かった。自分がオッサンになる前に世の中のオッサンを半減させてやることを決意した。

 

結局合計で2時間弱しか寝れないまま5時半に稚内のフェリー乗り場到着。歩いて近くのセコマで朝食を買いに行く。6月なのにこの日の最高気温予想は1桁で、その上海風が強いのでありえん寒い。予想より寒い。年中無休で冬なのではないか。町の道路標識にロシア語があって地理を実感。近くにはシベリア行きのフェリー乗り場もあった。

 

6時20分発のフェリーに乗り込んでからも辛かった。自分が自転車以外の乗り物全て酔うことを忘れていたのだ。完全にグロッキーである。船なんて三宅島以来だろう。ぎゅうぎゅうの船内でスペースを探してひたすらに耐えた。下船後も地面が揺れる状態でバスに乗る。


f:id:Mayfool:20180614183617j:image

 この日は曇り。写真で見えるのは利尻島


f:id:Mayfool:20180614183800j:image

木がないコースなので風が強い。flower Islandを自称しているだけあって、クロユリやレブンアツモリソウなどの多種の花が咲いている。レブンアツモリソウは固有種なので1株3万円もするらしい(国立公園なので採取は犯罪だよ!)。心の美しくない友人がこの金額を聞いた直後からやたらとレブンアツモリソウを見つけるようになってドン引き。写真はないので気になった人はググってください。

 

その後、港近くの店で昼食。礼文島はウニが有名なのだが、ウニ丼は驚きの4000円over。チキって自分は海鮮丼を注文。それでも3800円なのだけど………
f:id:Mayfool:20180614191941j:image

 (食べている途中で撮影したので若干具が少ない)

 

食後は土産ものを物色。
f:id:Mayfool:20180614192118j:image

ウニの味もコンブの味もしなかったし、商標的にセーフなのだろうか………
こちらは看板娘(?)のトド(もしかしたらオットセイ)。
f:id:Mayfool:20180614192232j:image

3時、バスでキャンプ場へ。久種湖の畔。テント泊の予定が、1つのテントのポール(骨組み)を忘れたことに気付き、コテージを1つ借りる。夜めっちゃ寒かったので結果的にはコテージを借りてよかった(コテージに入らなかった人はテント泊でした南無南無)。

その後は近くのスーパー(徒歩20分)に行ったりカレーを作ったりなど。このあたりで雲が晴れてくる。

 

食後は海岸へ。瑪瑙がとれるらしいが、真っ暗なので少ししか見つからない。自分は小さいものを1つだけ見つけた。砂浜には大量の貝殻が。
f:id:Mayfool:20180614192216j:image

写真は翌日に撮った同じ場所。全て貝殻なのだ。石より多い。懐中電灯片手にうろつく不審者集団であった。上を見ると満天の星空。星が多すぎて星座がさっぱりわからない。この星空だけでも行って良かったと思えた。ただ、寒いので早々にコテージに戻る。

 

10時頃、寝袋に潜り込んでこの日は終了。翌日のレポはまた別記事で。

初めてスマホから書いた。